昔からのかに屋　かに八

旨い毛がには“かに味噌”を食べればわかります。

皆さまもご存知のようにカニの味噌は肝臓に相当する部分です。
かにの中で一番繊細な味を持っているといわれるのは毛がにです。
殻を抜くのは他のカニよりやや大変と言う方もいらっしゃいますが、毛がにはカニの中では抜群の味です。
味で選ぶならやっぱり毛がにという方も大変多いのです！
毛がにの美味しさは、蟹身だけにとどまらず、甲羅の中に入っているかに味噌はまさに極上の美味です。

美味しい毛がにって、どんな毛がになの？

美味しい毛がにのチェックポイント！

オホーツクの海は流氷と山水等が海中で融合される為プランクトンの発生が多く餌の豊富な海で育つため、身入り＆味噌入りがバッチリの毛蟹が獲れるのです。さらに、北海の厳寒な海の中で毛蟹の身が引き締まり、より一層美味しくなります。

“カタ”と “ワカ”って知ってますか？

かには脱皮を繰返して成長します。脱皮直前のカニはたっぷりと“味噌”に栄養を蓄えて脱皮に備えています。すなわち、旨いかに味噌を食べるなら脱皮直前のかにが最高です。この時期のかには甲羅が少し黒く硬くなります。此れゆえ、この時期の毛がにを“カタ”と呼びます。脱皮直後のカニは外側は大きくても中身はかなり痩せています。そんな毛がにを“ワカ”と呼びます。（甲羅がとても柔らかく、すぐに判別がつきます）

今度、毛がにを食べる時には“カタ”をください
が合言葉！